2017/04/12 09:40 .

スケッチ、フランス革命写真資料集

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写真資料集が好きなんだけど、図書館で借りてから気に入ったヤツを、いっぱい買っちゃった。



図説 フランス革命 (amazon)


1989年本。フランス革命200年記念本。

面白かった。この本が他と違うのは、
フランス史の専門家じゃなくて、紛争地帯のジャーナリストが書いてるのね。
だから、どうして革命が起きたのかを、ジャーナリスト視点で感じてる。
こう、新聞・出版・虚言・噂の操作・民衆の好奇心、などなどが重要視された図版選び。

『僕もその時その場所にいたかったです』、とかさらっと書いてあって、
ちょっとおっかないけど me to♪♪

それにしてもスゴイと思うのは、当時は写真がないわけだから、
何事も文章と絵で記録&伝達していくんだけど、カリカチュア(新聞風刺マンガ)、スゴイ悪意があるのね。

例えば今でも政治家や有名人を貶めるのに、わざと下向いてしょんぼりした写真を使うとか、
スッゲ―怒ってる感じの写真を、その人がその時発言してるんじゃないのに使うとか、
やってると思うんだけど、ダイアナ妃だっけ、合成キス写真とかもあったなぁ。

それを100倍くらいひどくしたのが当時のカリカチュア。
倫理観もへったくれもないので、アントワネットの歴代恋人+ポリニャック夫人とのイチャイチャ図とか、
ポルノまがいという表現があったけど、全然色っぽくなくて、とにかくえげつない。
それをまるでこの目で見てきたように描くね、君たち!!

こりゃー…、王妃は全パリ市民に淫乱扱いされて嘲笑されて憎まれますわって、思った。






池田理代子 フランス革命の女たち(amazon)


普通に面白いなって思ってパラ見してたら、池田理代子センセだった。
そう思って読むと、文章の表現力が詩的というか、女性容姿の説明がより主観的というか。

ふふ。

デムーラン夫人、リュシルちゃんのことも出てた。あれ、ちょっと良妻賢母のおバカな子風?
そうなのかな??

わたしは肖像画で性格想像するのが好きだから、
肖像画家がどれくらい、そのモデルに好意を持ってるかどうか、で判断してるなー。
アタシの中でリュシルちゃんは一癖あって賢い子!(・´з`・)




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おまけ:スナフキン風の帽子をかぶる前動作のスケッチ。
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