2017/01/08 09:31 .

フィガロの結婚 恋とはどんなものかしら

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18世紀の恋愛感を感覚的につかもうと思っていたら、モーツァルトが同時代だな。
『フィガロの結婚』は貴族と使用人のドタバタ喜劇、これを改めて聞いてみた。

このオペラ、歌はいいけど超長いし、
そのくっだらない喜劇パートは退屈だと、ずっと思ってた。
でも、当時の風習が少しでも分かると、面白さが断然違うみたいだ。



まずはお気に入りの歌から。『恋とはどんなものかしら (Voi che sapete) 』。
これはカラオケにもあって大好きです。よく歌う。

が、意味はよく知らなかった。分かってなかった。
『オペラ対訳プロジェクト』サイトに行って、動画を観てみる。

イタリア語→日本語だと、ピンとこないところもあるんで、
イタリア語→英語も併記してみる。ただし英語はGoogle翻訳。

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男の子っぽい素直な感情を、伯爵夫人と姐さん気質のスザンナちゃんの前で告白する
ケルビーノくん。

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ふむふむ。

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そら、可哀想に。
そんなにツラいなら、恋なんかしなけりゃいいんじゃないの。

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あらぁ…。そうなんだ…。( *´艸`)

ちょっといいな。

モーツァルト 「恋とはどんなものかしら」 
イタリア語 日本語 対訳字幕付き youtube


短くまとめた映画用字幕歌詞じゃなくて、
同時対訳聴き読むと、雄弁で、なんかジーンと来る。

今、自分が気になっている箇所を、綺麗な形で見せてくれる気がする。
女の子から見た理想の男の子じゃなくて、男の子の恋愛感みたいなヤツ。

ちなみにこのケルビーノくんっていうのは、超クセモノで、
女なら誰でもいいから恋したい、みたいな少年。
姐さんスザンナにも、伯爵夫人にも、町の少女にも、猫みたいに言いよっていく。
ボク、知りたいんです、教えて~~みたいな。

それで面白いのは、この役は女性歌手が演じることが多いのね。
女の子の役者が、少年役でお姉さま方に甘えるの。もう超カワイイ存在!!

(ただし舞台動画をアップで見ない方が良い場合もある)

ケルビーノがいろんな女の子にちょっかい出してるのがばれて、
伯爵やフィガロが、俺の女房に手を出すなーっつって追っかけてくるんだけど、
お姉さま方のスカートに隠れたり、女装して場をやり過ごしたり。

女の役者が、男になりきって少年役をしてるのに、
その少年が女装して女の子を演じる役を、演じるの。

もう男なの?女なの?
わけわからないよ!(^◇^)


■参考リンク オペラ対訳プロジェクト フィガロの結婚
有志が集まってオペラを訳してるサイト。大変ありがたいです。
対訳本や歌詞カード読んでも、どこ歌ってるかす~ぐ分かんなくなっちゃうから、同時訳動画はありがたい。
歌ってる人も昔の名盤で、耳徳。
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